季節の花咲く、別府市民の憩いの場「別府公園」
■様々なイベントが開催される憩いのシンボル公園
別府市の中心部、市役所の隣に位置する「別府公園」は、明治40年に大正天皇が御来県されたのを機に整備されました。27.3ヘクタール(東京ドーム約5個分)の広さを持つ公園には、その際に植樹された650本以上もの松の木が100年を超えてもなお生き続けています。
市街地にこれだけの群生松があるのは全国的にも珍しく、貴重な財産となっているそうですよ。
市民にとって大切な憩いの場となっている自然豊かな「別府公園」では、遊具にステージ、藤棚に竹林、梅林、池、花壇があり、園内に入ると、ボールや遊具で遊び回る子どもたちの姿や、花を愛でに訪れる人、またランニングやウォーキングをする人、遠足で訪れている子どもたちなど、様々な活用をしている姿をみられます。
また四季折々のイベント会場にもなっており、食のイベントやクリスマスツリーの展示、アートプロジェクトの展示なども行われています。
昭和に入ってからは博覧会の会場に2回も利用されており、テニスコートや芝生広場なども整備されました。
公園は30分程度でぐるりと一周巡ることができるので、森林浴をしながらゆっくり散策を楽しむのも良いですよ。
■市街地にある美しき花公園
多彩な樹木や花が植えられている「別府公園」は、春夏秋冬美しい景色を見ることができるのも特徴です。
春になると、ソメイヨシノ、藤、ビオラにチューリップ、豊後梅などが咲き誇り、園内がカラフルに彩られます。
夏は新緑の時期。青々とした木々の葉が眩しく、木漏れ日の下でピクニックを楽しむ人も多く見受けられます。
秋には紅葉やキンモクセイの花を見ることができ、冬になると真っ赤なツバキやサザンカの花が咲きます。
公園の南側には竹林があります。伝統産業として竹細工が全国一の生産量を誇る別府を紹介するために、整備されているそうです。風にそよいで揺らぐ竹は見ているだけでも癒されます。
また西側は、花ではありませんが、別府観光の父として親しまれている油屋熊八の碑があります。「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズを立て、別府の名を全国に広めた功績などが記されています。
別府公園東駐車場には、スターバックスコーヒーができ、コーヒーをテイクアウトして公園で楽しむという人も増えています。
別府版セントラルパークともいえる公園で、自然に触れたり、歴史に触れたり、思い思いの時間を過ごしてください。
■別府公園
別府市大字別府野口原3018-1
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