巨大な回転寿司が迎える!? 「大分空港」
国東半島の北部にある「大分空港」。昭和41年に大分市内にあった旧大分空港から国東市に移転した空港は、豊富な海の幸が自慢の豊後水道に面し、飛行機の離発着とともに四国の山々や、壮大な海を一望することができます。
また空港としての機能だけでなく、郷土料理や豊後水道で獲れた美味しい魚、スイーツのほか、おんせん県ならではの「足湯」が体験できるのも特徴!
今回はそんな大分県の空の玄関口を紹介します。
■迫力ある飛行機を満喫! 展望デッキ
空港の一番の見どころといえば、大海原を一望できる国内線ビル3階の「展望デッキ」です。
平成28年に新しく生まれ変わった展望デッキは、
「記憶に残る場所」「会話が弾む場所」「何度でも行きたい場所」をコンセプトに、
大分の魅力的な景観「海」「山」「空」を、曲線と高低差のあるウッドデッキで表現されています。
ちなみにデザインは佐伯市出身のランドスケープデザイナー、団塚栄喜さんが手がけられています。
海の波を表現した大きな曲線を描くデッキには、座ってくつろぐことができ、出発までの待ち時間としての利用や、お出迎え、お見送りの利用のほか、景色やテイクアウトした食事を楽しんだりできる憩いの場として利用されています。
壁面に描かれた黄色の数字は、大分空港の位置
北緯33度28分38秒 東経131度43分58秒
を表しているそうですよー!
展望デッキは天候によって使用できない時もありますが、朝6時半から最終便出発の21時まで無料解放されています。デッキの入り口には本格的な操縦が楽しめるフライトシュミレーターがあり、子供たちに人気です。
■名物は、遊び心ある巨大な回転寿司!
大分空港に初めて降り立った人が驚くのが、手荷物受取所で見ることができるコチラの光景。
思わず二度見してしまうほどの、大きすぎるお寿司です。
大分空港では平成19年から地元の海産物をPRするために、手荷物が流れてくるターンテーブルを回転寿司に見立て、巨大な寿司を流すことにしたのだとか。
津久見のマグロや佐伯のエビ、臼杵のウニなど、各地の特産品が手荷物と一緒に流れてくるんです。
なんだかシュールな光景ですが、大分空港に降り立った際はお見逃しなく!!
■おんせん県を感じる仕組みがいっぱい!
「おんせん県おおいた」の玄関口である空港では、到着した瞬間から大分を離れる時まで、「おんせん県」の魅力を感じることができる仕組みが満載!
1階の到着ロビーでは、タオルを持参して入れば無料で利用できる「足湯」が。別府の温泉をかけ流し、かぼすの香りが楽しめるという仕掛けもあるんです。靴下を履いたままで利用できる「ビニールソックス」もあるので、歩き疲れた旅の疲れを癒してみては。
大分空港『足湯』営業時間:10:00~19:00
利用料金:無料(タオル1枚300円)
また到着ロビーには風呂おけをモチーフにしたフォトスポットや、
保安検査場では桶をモチーフのトレーが。
おんせん県の魅力を存分に満喫できます。
■郷土料理が楽しめる食事処や大分銘菓もずらり!
ブランド魚の関あじ・関さばなど美味しい海の幸が獲れる豊後水道に面した空港では、その新鮮な魚を使ったお寿司や郷土料理が楽しめる食事処があるほか、お土産処には空港限定の商品や県内や九州各地の特産品が勢揃い。
旅に出かけるときだけでなく、ドライブがてら訪れてみても楽しめますよ。
■大分空港
〒873-0231 大分県国東市安岐町下原13
TEL:0978-67-1174
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