県内有数の牡蠣産地に現る「杵築カキ街道」
■国道213号沿いに並ぶカキ小屋
杵築市の冬の定番グルメをご存知ですか?
実は、全国的にはあまり知られていませんが、杵築市にある守江湾は県内屈指のカキの生産地なんです!
全国的にも珍しいカブトガニの生息地としても有名な守江湾は、大小9つの河川が流入しています。そのため海中の栄養分が豊富で、ここで養殖されたカキは身が大きくジューシーなのだとか!
そんなプリップリの杵築の名産を思う存分食べることができるおすすめのスポットが、国道213号線沿いにあります。
毎年11月〜2月のシーズンになると、海沿いの国道にはカキ焼きの店がオープンし、通称「カキ小屋街道」と呼ばれているんです。
カキ小屋街道では、カキの販売はもちろん、獲れたてのカキや海鮮を炭焼きで食べることができるお店が並びますよ。
カキは守江産が中心なので質はほとんど変わりませんが、金額やそのほかのメニューなどは各店によって異なりますので、メニューを見てお店を決めるのも良いかもしれません。
■日本最大級のカキ小屋も!
「カキ小屋街道」の中には、日本最大級のカキ小屋があります!
それが、住吉浜リゾートパークが運営する「KITSUKI TERRACE(キツキテラス)」です。
ここは夕日が美しい守江湾を一望しながらカキ焼きや、バーベキューが楽しめるスポット! カキのシーズンだけでなく、一年中オープンしており、県内で獲れた美味しい旬の海鮮を楽しむことができるため、観光客に人気のお店です。
季節によっては国東半島で生まれた高品質の生食専用カキ「くにさきOYSTER」なども提供されているので、ぜひこちらもお試しを。大きくて濃厚な岩牡蠣とは異なり、すっきりとした味わいのため、何個でも食べれると人気です!
提供されている焼き牡蠣はもちろん守江湾産。
カキは紫外線殺菌装置によるカキ水槽の水質管理を行って、24時間かけてダブル殺菌を行っているそう。また、カキのウイルス検査を週に1度行うなど、美味しく安全に食べてもらうための管理も徹底されています。
このほか佐伯産の彩鮮やかな緋扇貝や、姫島産の車エビに加え、サザエ、ホンビノス貝、ホタテ貝などの海鮮や手作りの久住高原ソーセージ、名物のあじフライ、「佐伯産太刀魚のまき巻きフライ」といった揚げ物、そのほかに国東産の地ダコをふんだんに使った「地だこ釜飯」、「別府湾産しらす釜飯」、「りゅうきゅう釜飯」、「オイルサーディン釜飯」などなど・・・
挙げればキリがないほどに、美味しそうなメニューが満載!
海の見えるテラスで、ゆっくり美味しい時間をお楽しみください。
そのほかにもカキのシーズン中には旬のカキをいただけるお店がオープンしますので、ぜひ好みのお店を探してみてくださいね!
■KITSUKI TERRACE
所:杵築市大字守江4785番地
TEL:0978-63-8085
営:10:30~16:00
休:3月末日まで無休(12月31日・1月1日のみ休み)
HP:https://hakuai-oita.com/shop/kitsuki-terrace/
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