大人が楽しい! 昭和のテーマパーク「昭和ロマン蔵」
■昔懐かしいがギュギュッと凝縮!昭和の複合施設
昭和の町を代表する人気スポットといえば、「昭和ロマン蔵」です。
ここは明治から昭和にかけて県内屈指の豪商であったという野村家の倉庫をリノベーションして誕生しました。
昭和の商店街や家、小学校を体験できる「昭和の夢町三丁目館」、懐かしい駄菓子にレトロなおもちゃやポスターが大集合した圧巻のスポット「駄菓子屋の夢博物館」、日本はもちろん、海外でも活躍するウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」による常設展「お絵かき草地おどり」、米蔵を改装し、地元食材をふんだんに使った健康食などがいただける「レストラン旬彩 南蔵」の4施設からなる複合施設です。
施設に足を踏み入れると、往年のレトロカーや昭和の子どもたちが楽しんだフラフープや竹馬、けん玉などのおもちゃがあり、自由に遊んだり写真を撮ったりすることができます。
これらの施設は無料で見学できる場所も多く、それだけでも十分満足できるのですが、せっかく豊後高田まで来たからにはぜひ共通券を購入して存分にテーマパークを堪能しましょう!
五感で楽しむ昭和の町「昭和の夢町三丁目館」
「昭和の夢町三丁目館」は昭和30年〜40年代の民家や商店、学校の教室を再現しており、当時の生活音や声、色など様々な仕掛けが隠れており、目と耳と体、五感で昭和をリアルに体験できる施設となっています。
実際に民家の中まで入ることができるので、タイムスリップしたかのような感覚に!
また入り口入ってすぐの広場スペースは時間によって朝昼晩と空の色がうつり変わる仕掛けが!
所狭しと並ぶ昭和のおもちゃ「駄菓子屋の夢博物館」
鉄人28号から壁からドーンッと飛び出しているこちらが「駄菓子屋の夢博物館」。
子どもたちが大喜びする駄菓子がたくさん並べられた店内の奥に進むと、そこから先は大人が子どもの頃を思い出し、笑顔になる空間です。
中に入るとわっと驚くほどたくさんのおもちゃが丁寧に展示されている博物館は、「駄菓子屋のおもちゃの所蔵では日本一」という館長が持つ20万点を超える貴重な所蔵品の中から選りすぐりの6万点が公開されています。
二階に上がると昭和の映画のポスターが! 懐かしいあの人にも出会えます。
また今は東京五輪に向けて、昭和の貴重な東京オリンピックに関するグッズや写真なども展示されていますよ。
もちろん全て撮影自由。懐かしのキャラクターと一緒に撮影するのも良いですね。
お絵かきしたら動き出す!「チームラボギャラリー昭和の町」
豊後高田市内にはチームラボによるデジタルアート作品が3箇所展示されています。
真玉海岸、豊後高田市役所に次いで3箇所目として2017年にオープンしたのが昭和の町。
昭和の町の展示は伝統芸能「草地おどり」をテーマに制作されています。
草地おどりは後高田市の草地という地域で約300年前に始まったとされる踊り。徳川8代将軍吉宗公が享保の改革で倹約の奨励をした頃に、農民の間の娯楽として広められたそうです。
県選択無形民族文化財に指定され、数百人の市民が大きな円になって踊り、夏の恒例行事となっています。
そんな草地おどりをテーマにした作品では、紙に自由に描いた人が夕焼けの真玉海岸をバックに巨大な草原を歩き出すというもの。
そして音楽が流れ出すと描いたイラストが草地おどりを踊り出します!
子どもたちが喜ぶ最新アートにぜひ触れてみてください。
昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を体感できる一方で、最新のデジタルアートも体験できるという魅力的な町。共通券(大人850円、小中高600円)を使うと安く入場できるので、古くて新しい、なんだか不思議な新感覚を味わってみてくださいね。
■駄菓子屋の夢博物館・昭和の夢三丁目館
所:豊後高田市新町989-1
営:10:00~16:00、土日祝は10:00~17:00
料:駄菓子屋の夢博物館 &昭和の夢三丁目館 一般料金 大人 640円 小中高生 450円
■チームラボギャラリー昭和の町
所:豊後高田市新町989-1
営:10:00~16:00(土日祝日のみの営業)
料:単館券:大人420円、高校大学生270円
■ロマン蔵3館共通券
料:駄菓子屋の夢博物館 &昭和の夢三丁目館&チームラボギャラリー昭和の町
一般料金:大人850円、小中高600円
駄菓子屋の夢博物館 &昭和の夢三丁目館&チームラボギャラリー昭和の町もある「大分市」で賃貸物件をお探しの方はコチラ
▼他の種別の賃貸物件を探す