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セイウチたちの可愛いショーが話題に！大分を代表する人気観光スポット「うみたまご」

2021/02/14

# 大分市

■別府湾に面した人気スポット

大分市と別府市を跨ぐ別大国道を走行中に見えてくる、水色の大きな戦艦のような建物。高崎山の道路を挟んでお向かいにあるのが、別府湾に面した水族館、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」です。

「うみたまご」は全国でも有名な水族館。

セイウチが腹筋をしたり投げキッスをしたりするシーンを見たことないですか？

そんな動物たちの愛らしいショーが人気となり、全国でも話題となりました。

さらに自然や動物との触れ合いをテーマにした展示など魅力的なコンテンツが満載の「うみたまご」をご案内します。

■日本初のラッコショーを開催！歴史ある水族館

「うみたまご」の歴史を遡ると、始まりは1964年。「大分生態水族館マリーンパレス」として開館し、2004年に現在の名称に変更しリニューアルオープンしました。

「マリーンパレス」と聞けば、ラッコが大きく描かれた外観が記憶にある方もいるのではないでしょうか。実は、日本初のラッコショーを一般公開したのがマリーンパレスだって知っていました？？

さらにオープン当初は、飼育生物200種6000点、使用水量500トンと、日本でも有数の規模で世界でも初となる“回遊水槽”を取り入れたことから全国的に有名になったそうですよ。

開館以来、研究部を設けて学術研究を行うことで、九州でも初となる魚の展示や、稚魚の育成、養殖を成功させているのも特徴だそうで、「うみたまご」に名前を変え、リニューアルしてからも、昔魚のあるがままの姿での生態観察はもちろん、自然や動物とのふれあいをテーマとした｢あそびーち｣を新設するなど、常に新しいコンテンツを追求し、何度も行きたくなる水族館となっています。

■時間を忘れて見ていられる、大回遊水槽

「うみたまご」の目玉の一つ、水量1250トンの大回遊水槽。サメやエイなど迫力満点の大型魚をはじめ、90種1500尾の豊後水道に生息する魚たちが暮らしています。水槽の中心に擬岩でできた島があり、その周りを海水がぐるぐると流れる構造となっているのだとか。

また、複雑な形状をした岩があることで、小さな魚と大きな魚が共存できるようになり、より多くの魚種を収容することができるといった工夫が隠されているのだそう。

土日祝日には、ダイバーが水槽の中に登場し、餌付け解説が行われ普段は見ることのできない魚たちの表情や動きを観察するとこともできます。