マグロの町でいただく名物料理!
■日本屈指のマグロ遠洋漁業基地!?
セメント産業で栄えたため豊後水道に面した津久見市は、海の幸に恵まれた地。そのため市内の飲食店では新鮮な海産物をいただくことができるのですが、中でも津久見に来たら食べて欲しいのが、マグロ料理です!
津久見市の四浦半島から約14キロ海を渡った先にある「保戸島」は、明治時代からマグロの遠洋漁業が行われていました。最盛期には百隻以上もの船があり、日本でも有数のマグロ漁船基地として栄えていたのです。
以前は保戸島の漁師が水揚げしたマグロを津久見市内で食べられることはほとんどなかったのだそうですが、津久見市内にマグロの加工場が誕生したり、養殖マグロの産地ともなったことで、身近にマグロ料理を楽しめるようになりました。
■ステーキに丼! 津久見のソウルフードを堪能
津久見のマグロ料理を楽しめるお店は市内にたくさんありますが、今回ご紹介するのは「浜茶屋」。JR津久見駅から四浦半島方面へ、車で5分ほどの場所にあります。県外からも観光客が訪れ、休日には行列ができるほどの人気店です。
マグロを使ったたくさんのメニューがありますが、こちらの看板メニューは、「まぐろステーキ」。
ジュウジュウと音を立て、良い香りを漂わせながら運ばれてきます!
浜茶屋オリジナルのまぐろステーキは、分厚くカットされた新鮮なマグロを鉄板で焼いた贅沢なメニューです。タレの味が選べるのですが、オススメは醤油。にんにくが効いていて、ご飯が進む味です。ステーキとはいえ、マグロなのでとってもヘルシーなのが嬉しいところ。女性でもペロリと完食できますよ。
そしてもう一つ、押さえておきたい津久見のソウルフードが「ひゅうが丼」です。
ひゅうが丼は、漁師が忙しい漁の合間にちゃちゃっと食事を済ますために生まれた漁師の味。家庭によってそれぞれの味があるそうですが、アツアツのご飯の上に甘めの特製ゴマだれと和えたマグロの赤身をトッピングしたものが定番です。「浜茶屋」では最後に出汁を注いでお茶漬けのようにしていただくことができます。
ちなみに毎年7月頃には津久見市観光協会主催の「ひゅうが丼キャンペーン」が行われ、津久見市内の飲食店でひゅうが丼を食べて応募すると、豪華プレゼントが当たるキャンペーンも行われています。
津久見市内の鮮魚や野菜、ギョロッケなどの販売を行う「どんなもんだい うみえーる つくみんち」では冷凍のひゅうが丼も販売しているので、自宅でも津久見の漁師料理を楽しみたいときはぜひ。
またレストランも併設しており、海を見ながらひゅうが丼を堪能することができますよ。
マグロのメンチカツや、串カツなども絶品なので、テイクアウトを忘れずに!
■浜茶屋
所:津久見市大字千怒新地6029
TEL:0972-82-8302
営:11:00 〜 15:00(LO14:30)、17:00 〜 20:30(LO20:00)
【定休日】月曜(祝日の場合は営業)
■どんなもんだい うみえーる つくみんち
所:津久見市高洲町3824-69
TEL:0972-85-0001
営:9:00〜18:00
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