見渡す限り広がるピンクの絨毯「三光コスモス祭り」
■秋風に揺れる可憐な花
中津市の秋の風物詩といえば、ピンクの可愛らしい花が咲くコスモス。
八面山の裾野である三光下田口地域で、16ヘクタールもの水田を舞台に約2800万本のコスモスが咲き誇ります。
東九州自動車道を走行中にも辺り一面にピンク色の花畑が見えるほど、広大なコスモス畑。まさに絨毯のように広がるコスモスはとても美しく、そして圧巻です。
コスモス畑には、多様な種類のコスモスが植栽されており、中にはなかなか目にする機会がない珍しい品種も植えられているのですが、その多様な種類や白や黄色、ピンクなど様々な色のコスモスを使った“コスモスアート”が楽しめるのも「三光コスモス祭り」の見所の一つ。
上から見るとニッコリマークが!
コスモスアートは園内に数カ所用意されており、アートの側には展望台も設置されています。上から見下ろすことで、また違った風景をみることができるので、下でどんな絵になっているのか想像して登って見ると、「あっ」と驚く光景が待っているかもしれませんね。
西日本最大級とも言われるこの広大なコスモス畑は、集落営農組合団体11団体で作られている「日本一のコスモス園をつくらんかい・エーノーグループ・下田口営農組合」が、豊かで潤いのある農業集落づくりを目的とし、2006年転作田を利用したコスモス畑を作ったことから始まりました。
転作田を利用するため毎年開催場所が異なるのですが、2006年以来、毎年10月中旬から11月上旬の見頃を迎える頃に、「三光コスモス祭り」が開催され続けています。
中津市のシンボルでもある八面山(はちめんざん)を背景に広がる美しい花畑は、多くの観光客の心を癒しているんですよ。
■お祭り中はイベントも盛りだくさん!
多くの人で賑わう期間中は、美しく咲くコスモスを持ち帰れるコスモスの切り花体験のほか、満開のコスモスを眺めながらゆっくり歩く三光コスモスウォーク、フォトコンテスト、コスモス園で思いを叫ぶ絶叫大会といった変わり種のイベントも開催。
さらに開催期間中の土・日曜日には吹奏楽やバントの生演奏、舞踊、フラダンスといったステージイベントなど、訪れた人を楽しませてくれる催しが盛りだくさんです。(2019年イベント情報参考。内容は異なる場合があります)
さらに園内には出店もあり、かしわ飯や中津名物のから揚げ、地元の採れたて野菜や特産品などの販売も行われています。
コスモス祭り開催中は渋滞ができるほど県外から多くの観光客が訪れますが、周辺には約330台分の無料駐車場が用意されていたり、JR中津駅とイオンモール三光、会場とを結ぶシャトルバスなども運行しています。
週末は中津駅やイオンモールなどに停めて、シャトルバスを利用するのがベターかもしれません。
青空の下、秋風に心地よさそうに揺らぐコスモス。眺めるだけでも笑顔になれる癒しのスポットへ家族でお出かけをしてみてはいかが。
広い敷地内は写真映えするスポットが満載なので、カメラを持っていくのをお忘れなく!
■三光コスモス祭り
中津市三光下田口地区
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