別府湾を望む抜群のロケーション！ 大分市の新たな道の駅「たのうらら」
2024年7月、大分市の新たな道の駅として、国道10号線、別大国道沿いに誕生した「たのうらら」。「うみたまご」や「高崎山」に続き、大分市の観光の新名所として、オープン以来人気の場所です。今回は、そんな「たのうらら」を訪ねてみました。
生鮮食品や加工品がもりだくさんの「たのうら市場」
まずご紹介するのが1階にある「たのうら市場」。広い売り場には、地元食材を中心とした生鮮食品や加工品、野菜などがズラリと並んでいます。売り場には午前中から多くの人が商品を買い求める姿が。その商品の充実ぶりは、思わずいろんなものを買い込んでしまいますね。
路面電車が展示された歴史文化コーナー
次に訪れたのは「歴史文化コーナー」。こちらには、何ともレトロな路面電車が展示されています。この電車、明治から昭和にかけて大分市と別府市を結ぶ電車だったのだそう。
実際に中に入ることができ、かつて走行していた時のような臨場感を味わえます。子どもや鉄道マニアにはたまりませんね。
そばにある大型モニターには、様々な大分の魅力や歴史を紹介するコーナーもあります。
展望デッキからの眺望は最高！キッズスペースや音楽を楽しめる場も
2階にも魅力あるスペースが充実していますが、まず目に飛び込んできたのは、眺めの良さ！ 展望デッキからは壮大に広がる別府湾を一望。普段、別府と大分を結ぶ道路として何気なく車で通っている道ですが、ここから眺めると実に素敵な景色を観ることができ、改めて「大分っていいところ」と感じることができました。
展望デッキにはチェアも配され、テイクアウトグルメなどをここでゆっくり楽しむのも最高。望遠鏡（有料）も設置されているので、贅沢な眺望を満喫してみましょう。
他にも、2階には、とり天やからあげ、県産のニラを使った辛麺などのグルメが楽しめるフードスペースもありました。
飲食スペースのすぐ隣には、「キッズスペース」も設けられています。「木育広場」と呼ばれており、木の玉のプールは木の温もりに触れながらのびのびと遊べるようになっています。
さらにその奥にあるのが「おとの聴こえる広場」。何とも幻想的で開放感ある空間の一角には、絵本もたくさん置かれ、木をふんだんにつかった半個室のような空間も。靴をぬいでくつろげるようになっており、こちらも子どもたちの好奇心をくすぐるスペースになっています。
また「誰でもピアノ」と呼ばれる大きなグランドピアノも設置。その名のとおり、誰でも気軽にピアノを弾いたり生演奏を聴いたり。音楽を楽しめる憩いの空間です。
お土産やグルメ、気持ちの良い眺め、思いっきり遊べ、癒される空間といろんな魅力が詰まった「道の駅たのうらら」。ぜひ一度訪れてみてください。
■道の駅たのうらら
大分市大字神崎字梶原1228-9
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