早起きして新鮮な品をゲット!「大分市公設地方卸売市場」へ
普段スーパーなどで手にする野菜や果物は、市場を介して販売されていますが、大分に住む私たちにとって、まさに「台所」とも言うべき場所が、大分市豊海にある「大分市公設地方卸売市場」です。
大分の食を支え続け、40年以上の市場
「大分市公設地方卸売市場」は1977年に「中央卸売市場」として開設。生花部、水産物部として業務を開始し、2006年に地方卸売市場となったそうです。私たちの食生活になくてはならない生鮮食品の流通の原点ともいえるこの場所では、毎日大分県内はもとより、全国各地、さらに世界中からたくさんの商品が集められているんです。
新鮮な食材を使ったグルメを満喫しよう!
「市場」と聞くと、業者さんだけしか足を運んではいけないのではないか?と思いがちですが、実はそんなことはありません!場内にある関連商品売場という小さな商店街のようなエリアがあり、そこでの買い物や飲食が可能なのです。
この一帯には水産物の加工品や食肉店、練り製品店、お惣菜、お菓子店や市場で仕入れたばかりの食材を使った料理が楽しめる定食屋さんなどの飲食店も軒を連ね、市場に隣接する店ならではの「市場メシ」を満喫することができます。
飲食店は、ちょっとディープな穴場の定食巡りスポットとしても人気ですが、店舗の多くが、市場でのセリを終えた業者さんが多く訪れため、朝から営業して昼過ぎ(14時くらい)には閉店のところもあるようなので、訪れる際はできるだけ早めがよいかもしれませんね。
市場の雰囲気を味わいながら安くて旨いグルメも堪能できるので、一度は味わう価値ありですよ。
第2土曜日は早起きして「市民感謝デー」へ
「大分市公設地方卸売市場」では毎月第2土曜日(1月・2月・8月は休み)に、一般の方も市場で買い物ができる「市民感謝デー」なるものが開催されています。
この日は、県内外から終結した、新鮮な野菜や果物、生花などが安価にゲットできるのです!
早速朝から訪れてみましたが、市場に到着したのは8時半すぎにもかかわらず、すでに常連さんから初心者さんまで、多くのお客さんで賑わっていました。
みなさん新鮮でお得な品を求めるそのまなざしは、真剣そのもの。この独特の活気もまた市場ならではの魅力ですね。歩くだけでもワクワク、テンションが上がります。たくさん買い物をする人で賑わっていました。
こんな感じで、ザルに入って売られている感じも市場っぽい雰囲気でいい感じです。
生花も切り花や鉢植えなどが売られていましたが、価格がかなりお手頃なため、すぐに売り切れているお店も。実は目をつけていたお花があったのですが、迷っている間に売り切れ、買いそびれてしまいました(涙)。
市場での買い物は「コレ!」と思ったものは、すぐに購入するのが鉄則なのだと学びました(笑)。
ご家族やママ友達と一緒になど、新鮮で安くて美味しいものをゲットできる貴重な日なので、開催日を事前に確認し、早起きしてぜひ訪れてみてくださいね!
■大分市公設地方卸売市場
大分市豊海3-2-1
大分市公設地方卸売市場もある「大分市」で賃貸物件をお探しの方はコチラ
▼他の種別の賃貸物件を探す