海の美しさを楽しみつつ、佐賀関の味覚を満喫できる「道の駅さがのせき」
大分市中心地から国道197号線を県南方面へ走らせること約40分。大分市佐賀関の海岸沿いにある『道の駅 さがのせき』。関あじ・関さばの産地として知られる、この地域の特産品の販売や料理が味わえるスポットです。
遊歩道や展望台で広大な海の美しさを堪能
2021年にはリニューアルされ、第2駐車場から道の駅の店舗まで続く海岸沿いの遊歩道も作られ、心地よい潮風を感じながら、より快適に散策できるよう整備されました。
またこちらの駅の特徴のひとつが、敷地内に「バス停」があること。
聞けば「車を運転して来ることができないお客さんにも、気軽に立ち寄ってもらえたら」と、念願かなって開通したバス停なのだとか。このバス停ができたことで「大分駅前からもアクセスしやすくなった」と好評なのだそうです。
その他にも、ぜひ立ち寄ってほしいのが店舗の上に設けられている展望台。目の前に壮大な美しい海のロケーションを楽しむことができます。昼間の天気の良い日には、愛媛県の佐多岬半島を見渡せることも！贅沢な景色を思いきり満喫することができるスペースです。
佐賀関自慢の味わいが勢ぞろい
店内には、佐賀関ならではの海の幸を使った加工品や、地元で採れた新鮮な野菜など様々な商品が所狭しと並んでいます。
中でも佐賀関の名産のクロメを使った「味付けくろめ」は、お味噌汁や納豆など、色々な料理にくわえるだけで磯の味わいを堪能できる、こちらの道の駅オリジナルの人気商品。自宅用はもちろん、お土産にもぴったりな商品ですね。
その他にもオススメなのが、お総菜コーナーにある「イモ天」。
多いときは100パックほど売れることもあるらしく、売り切れ御免ということなので、訪れた際は忘れずチェックしてみてください。
新鮮な海の幸を使った、ココでしか味わえないグルメ
店内の飲食スペースでは関アジ、関サバをはじめ地元産の新鮮な海の幸を使った料理も味わえます。
今回注文したメニューは、「関ブリカツ丼」。新鮮なブリを使った「関ブリ」のフライが、ドーンと盛られた豪快な一品は、あっさりと和風の醤油だしをかけていただきます。
かなり大きなフライでそのサクッとした味わいはもちろん、ボリュームにも大満足です。
他にも「関あじ丼」や「関ぶりカツカレー」など、ここでしか味わえない美味しさは、旅の途中の腹ごしらえとして、ぜひ味わってみてほしいものばかりです。
『道の駅さがのせき』は、自慢の海の幸を買う・味わうのみならず、散策し堪能するスポットも充実。ぜひ休日のドライブの立ち寄りスポットとして足をはこんでみてはいかがでしょうか。
■道の駅さがのせき
大分県大分市大平989-6
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