生まれ変わった大分駅
■生まれ変わった大分駅エリアを探索!
大分市の玄関口であるJR大分駅。新駅舎ができ、JR九州が手がける複合商業施設「アミュプラザおおいた」の開業や、「ホルトホール大分」、「大分いこいの道」、そして2019年には大分パルコ跡地に「祝祭の広場」が誕生しました!
変わりゆく大分市の中心部。その始まりはなんと20年以上も前のことだったんです。
■再開発の始まりは1996年!
JR大分駅が誕生したのは、1911年(明治44年)のこと。それから大分空襲で駅舎が全焼したのをきっかけに、旧駅舎が1958年に誕生しました。当時は地上駅で、2012年春の全面高架化まで、プラットホームまでを地下道で行き来していたのも懐かしいですよね。
駅舎誕生から23年の時を経て、大分市では「大分駅周辺総合整備事業」がスタートしました。
「大分駅周辺総合整備事業」とは・・・
「大分駅付近連続立体交差事業」、「大分駅南土地区画整理事業」、及び「庄の原佐野線等関連街路事業」の三つの事業を一体として実施し、総合的なまちづくりを行うものです。この事業により、鉄道により分断されていた大分駅南北市街地の一体化を図り、駅北・商業業務中核都心と駅南・情報文化新都心との役割分担の中で、ゆとりと潤いのある新都心を創出することを目的としており、後世に誇り得る県都「大分の顔づくり」を目指しています。
引用:大分市ホームページ
http://www.city.oita.oita.jp/o170/shitsumon/toshikekaku/1211165835968.html
今の姿に変わったのは、2015年。「ななつ星in九州」を手がけた、インダストリアルデザイナー・水戸岡鋭治氏のデザインにより、複合商業施設「アミュプラザおおいた」、シネマ、屋上庭園、温浴施設「シティスパてんくう」、JR九州ホテル「ブラッサム大分」などを備えた「JRおおいたシティ」が誕生!
西洋の城門モチーフにした駅は新しい大分の顔となりました。
改札の向かいには大分のお土産品やスーパーマーケット、飲食店などが並ぶ「豊後にわさき市場」も。旧駅舎に入っていた「ミスタードーナツ」や「ミニヨン」のクロワッサンもありますよ!
■大分駅周辺も新しい施設が!
「駅裏」と呼ばれていた大分駅南エリアには2013年、複合文化交流施設「ホルトホール大分」が開館。大分市の成人式はココで行われるようになりました! 2015年にはB ‘zがLIVEをして話題になりましたよね。
ホルトホールの目の前にある芝生広場「大分いこいの道」の芝生広場では、毎年様々な屋外イベントが開催されるようになりました!
そして2019年には大分パルコ跡地に「祝祭の広場」が!
大分市がラグビーワールドカップを見据えて都市型公園の構想を練り生まれた広場は、ワールドカップ期間中、大分市版パブリックビューイングが行われ、たくさんの人で賑わっていました。
広場は約4300平方メートル、長さ19メートル、幅16〜18メートル、高さ8〜11メートルの可動式大屋根があり、ステージ、芝生広場、移動式植栽コンテナ、トイレも設置。レンタサイクルポートも用意されています!
20年以上かけて大きく、新しく生まれ変わった大分市中心部。
「昔はここにあれがあったよね〜」なんて、今と昔を比べ歩いてみるのも楽しいかも!?
■「JRおおいたシティ」
大分市要町1−14
「J:COM ホルトホール大分」
大分市金池南1丁目5−1
「祝祭の広場」
大分市府内町1丁目1−1
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